ハリウッドで『死』を楽しむ 死の博物館

世の中に犯罪マニアと呼ばれる人種はそこらに結構存在している気がするのだが、匿名のネットやその筋の有名人以外でその趣味をおおっぴらにしている人は少ない(少なくとも私は会ったことがない)。
不謹慎を承知で言えば、見知らぬ誰かの死は(それが自分に関わりがない限り)エンタメの一種だ。だからマスコミではセンセーショナルに報道するし、少し時間が経てば映画やドラマ、小説や漫画になって、おおっぴらに消費される。皆大好きなのに、犯罪マニアは敬遠される。不思議なことだ。

ハリウッド・死の博物館

さて、このエンタメを多用してきた場所の一つは間違いなくハリウッドだ。ちょっとセンセーショナルな事件が起こると、数年後には必ず映画が作られる。だからだろうか、アメリカ映画の聖地ハリウッドには死の博物館(Museum of Death)という私営の博物館が存在する。
複数のマニアが自分のコレクションを提供して展示物としているらしく、展示内容は犯罪から刑罰、そして医療まで幅広い。内容はかなりグロテスクかつ衝撃的なものらしく、公式サイトにも気分が悪くなったり倒れたりする人がいる(ちなみにほとんどは男性らしい)と注意書きがされている。入り口ではグロ画像を見せられて、目を反らさなかった者だけが入場できるというから恐れ入る。

外観。Google mapより。

外観。Google mapより。

館内には展示室がテーマ別に10部屋ほどあるという。ヘブンズゲート、チャールズ・マンソン、ブラックダリアにはそれぞれ一室が当てられているそうだ。マニアが多いことも理由にはあるだろうが、犯罪にはお国柄や土地柄が出るが、この三事件は間違いなくハリウッドやアメリカという場所と文化を象徴するような事件だから、それぞれに一室が与えられているのは当然にも思われる。

入館料は15ドル。駐車場あり。開館は午前11時。休館日はないが曜日によって閉館時間が異なるので注意。
ちなみにニューオーリンズに二号館があるようだ。

参考
Museum of Death 公式サイト。Tシャツなどの通販も。英語。
死の博物館 「Museum of Death」- 犯罪マニアの聖地 in ハリウッド へようこそ(ジャパラマガジン) 現地に住む日本人によるルポ。

スポンサーリンク
レクタ大