犯罪博物館の世界

犯罪博物館とは?

このサイトでは犯罪・刑罰にまつわる展示をメインに据えている博物館をひとくくりに「犯罪博物館」と呼んでいる。

「犯罪博物館」と検索すると、世界各地の「犯罪博物館」と名のついた博物館が見つかる。だいたいはその地域で過去に起きた重大事件の資料を展示してあったり、かつての拷問や死刑制度に関する展示がある。単純な「事件」だけでなく、「拷問」「刑罰」「警察」など、考えてみると結構幅広いテーマを扱っている。館名に「犯罪」とつかず、「拷問」とか「警察」などとつく博物館も多い。

そんなところにわざわざ足を運ぶ(私のような)人間が見たいのは、過去の恐ろしい犯罪に使われた凶器だとか被害現場の写真、合法で行なわれていたおぞましい拷問の道具、様々な死刑の方法とか、「人間の業」とか「歴史の闇」とか陳腐な表現で示されるような悪趣味な代物だ。

というわけで、このサイトでは上記のような一般には俗悪な内容をメイン、あるいはメインの一つとして扱っている博物館を大雑把に「犯罪博物館」とまとめてしまうことにした。無論、これはこのサイトで便宜上決めた大変ゆるい定義なので、異論反論あるだろうがご容赦願いたい。

当サイトで犯罪博物館としている場所

「犯罪博物館」と名乗っている博物館。これは文句なしに犯罪博物館。だって名乗ってるくらいだし。
「警察博物館」と名乗る博物館はたいていその地の警察が監修している。オフィシャルなだけあって、資料の質は高い。
「拷問博物館」は古代からの様々な拷問器具を展示している。ほとんどは刑法などの研究の一環として文献などとともに器具もコレクションしているようだが、まったくの趣味で収集・展示している場合もある。
「医学博物館」のうち、法医学部門はここに入れていいと思う。
また、個別の事件についての資料館も犯罪博物館と扱う。

犯罪博物館リスト

日本

警視庁に警察博物館がある。2017年4月に新装オープン。
明治大学博物館の刑事部門は世界の刑罰や拷問の資料を展示している。レプリカとはいえ日本で鉄の処女が見られるのはここだけ。ギロチンもある。

アメリカ合衆国

以前はワシントンに国立犯罪・刑罰博物館(National Museum of Crime & Punishment)があったが、閉館。
ニューヨーク市警の博物館もあったが、こちらも閉館。
ハリウッドには死の博物館(Museum of Death)がある。ロサンゼルスの有名な事件などを紹介している。

個別の事件の資料館として、リジー・ボーデンハウスがある。宿泊も可能。

オーストラリア

シドニーにジャスティスアンドポリス博物館がある。

イギリス

犯罪博物館といえばロンドンのスコットランドヤードにあるブラックミュージアムであるが、残念ながら非公開。

また、ロンドンにはかの切り裂きジャックを扱ったミュージアムがある。

ロンドンダンジョンはもともと博物館だったらしいが、現在は犯罪や過去の災害、暴君などをテーマにしたアトラクション施設。ブラックプール、エジンバラ、ヨークに姉妹施設がある。

ドイツ

ロマンチック街道沿いにあるローテンブルクに中世犯罪博物館がある。

イタリア

ローマに警察が所管するMUCRI法医学博物館がある。

また、トリノにはチェザーレ・ロンブローゾのコレクションを展示したロンブローゾ犯罪人類学博物館がある。

オーストリア

ウィーンには犯罪博物館と拷問博物館が別に存在する。

オランダ

デン・ハーグにかつての監獄を転用した監獄ゲート博物館がある。

タイ

シリラート医学博物館には法医学分野の展示がある。犯罪者のミイラも公開中。

以下、調査中・・・

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