晒し者にされた犯罪者のミイラ シリラート医学博物館

タイ・バンコクにあるシリラート病院には、なぜか日本人に人気のある(らしい)医学博物館がある。病院の敷地内にある極めて真面目な医学博物館で、法医学、病理学、寄生虫学、解剖学の資料が多数展示してある。
なぜ日本人に人気があるのかはよく分からない(日本語のガイドブックに掲載されているから?)が、ここには他ではまず見られないものがある。犯罪者のミイラだ。

Siriraj_Hospital

シリラート病院の外観

シーウィーのミイラ

ここの一番の目玉は法医学コーナーにある男性のミイラだろう。
男性の名はシーウィー(Si Quey)。1950年代に5人の幼児を殺害し、不老長寿のためにその内臓を食べたという猟奇殺人犯だ。裁判により彼は死刑となった上、供養する価値もないということで、ここでさらし者にされることとなった。
ミイラ化したシーウィーの死体は蝋で固められ、直立の状態で箱に入れられ、現在も展示されている。
この博物館はシーウィー博物館とも呼ばれている。無論、このミイラが由来だ。

シーウィーのミイラ以外にも、この博物館には銃で撃たれた人の頭部や、シャム双生児などの実物の標本が多数展示されている。
ここは一般にも公開されており、開館時間は9:00〜16:00、日曜と祝祭日はお休み(要確認)。
残念ながら展示のキャプションはタイ語(英語の音声案内あり)らしいが、博物館の人がかなり親切で案内してくれることもあるらしい。

参考
Siriraj Medical Museum (多分)公式サイト。英語。館内の様子をちょっと見られる。
シリラート死体博物館(バンコクナビ) バンコクの旅行案内サイトの紹介ページ。画像多数につき閲覧注意。

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